さまざまな症状に効く指圧case

しゃっくりが止まらない

一般にしゃっくりは病気ではなく呼吸筋である横隔膜が間をおいて痙攣する状態をいいます。
横隔膜が急に痙攣をおこし、瞬間的に空気が吸い込まれ呼吸が声帯を通過する時に連続してヒクッヒクッという特殊な音を発するものです。

原因と症状
多くの場合、空腹時、急に飲み物や食べ物を飲み込んだ時や熱いものをとった時におこります。
また、刺激性のものを飲食したときに食道や胃を刺激しておこる場合、アルコール中毒やてんかん、脳腫瘍、脳炎の際や頚部、胸部、心臓や血管の病気などによってもしゃっくりはおこります。
しゃっくりはほとんど一過性の事が多く喫煙や胃炎、急激な食事や胃拡張などが原因になる場合も多く、心因性のものは女性に多く見られます。

日常生活の注意点
しゃっくりは普通4~5回の呼吸に1回の割合でヒクッヒクッという音を発しますが時には1時間以上の長時間にわたって続く場合もあります。
長く続くと心配になり、不安感を伴い食欲不振に陥ったりします。普通冷水を飲んだり長く息を止めたりする方法が取られますが指圧はしゃっくりを止めるためにとても効果があります。

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ボケ防止

ボケは何らかの疾病によっておこります。健康体なら年をとっても物忘れが酷くなってもボケにはなりません。一人で十分生活できる場合は単に老化による物忘れと考えて良いと思います。

原因と症状
ボケの原因は様々です。血管性痴呆とは脳梗塞の後などに血流が止まる事により、その部分の脳神経細胞が壊死をおこし痴呆がおこるものです。
血管性痴呆の場合は根本的にある病気の治療と日常から感情の不安定やイライラした精神状態なども見逃さない注意が必要です。
次にアルツハイマー型痴呆とは脳の神経細胞が徐々に消失していき脳全体が委縮するためにおこるものです。アルツハイマー型痴呆では物忘れと同時に意欲が低下したり、無関心状態や鬱の症状などが現れます。
その他にもボケは腎臓疾患、小脳の疾患、内分泌の疾患、パーキンソン病などの原因でおこります。
血管性痴呆は家庭内や仕事上に問題があり、精神的ストレス、肉体的ストレスや疲労が積み重なったり、環境の変化がおこったりすると動脈硬化などの原因疾患を悪化させる引き金となり痴呆となることが多いようです。
また、アルツハイマー型痴呆では精神的、肉体的ストレスと社会や家庭での孤立が原因になる場合が多いようです。
ボケの人は熱があっても自覚症状が無いとか元気がない、不機嫌であったり、動きが鈍いなど行動上に変化が現れるので注意が必要です。

日常生活の注意点
脳細胞はいったん減少すると再び再生しませんので日頃から頭の指圧で手入れすることが大切です。それには全身の内分泌を促進する指圧をしてホルモンの働きを活発にしてください。
また、手や指先を動かす事は脳の老化の防止に役立ちます。その為、手や指や手のひらを使う自己指圧をすることは一石二鳥の効果があると言えます。
ボケ防止の食品としては海藻、芋や豆、魚介類、それに野菜を多く食卓に取り入れる事、中でも魚の脂には固まりやすくなった赤血球の形を変えて血管の中を通りやすくする働きがあるので血栓の予防に大変効果的です。
そして常に身体をよく動かすように心がける事と1週間に1回は指圧を受けて血行を促進する事はボケ防止に大変効果的です。

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痩せすぎ

痩せすぎてなかなか太りたいと思っても太れない方もいます。
食事が不規則だったり、食事量が一定でなくカロリーが足りない、栄養のバランスが悪い、あるいは神経質だったり、内臓疾患などでやせすぎの場合もあります。

肉付きを良くしたい
痩せすぎには首の指圧、特に迷走神経の働きを活発化させたり、腹部指圧で内臓の働きを正常化させることによって食欲が増進されて肉付きの良いチャーミングな体を作ります。

日常生活の注意点
毎日の食生活では牛乳、魚、肉、卵などの良質のタンパク質を十分に摂るように心がけましょう。
また、動物性の油、バターや植物性の油なども色々な料理に使い分けてとる事。消化吸収の良い食品をとること。1回の食事量の少ない人は10時と3時に間食をとる事をおすすめします。

好きな音楽を聴きながら心地よいムードの中でリラックスしてゆっくりと楽しみながら食事をとって下さい。

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下痢

下痢は暴飲暴食や冷たい飲食物を多くとった時、内臓が疲れていたり、体の抵抗力が弱っている時、あるいは寒さや冷えなどが原因でおこります。
また、精神的なストレスで体のバランスが崩れて下痢をおこす場合もあります。

原因と症状
下痢は腸が水分を十分に吸収できない時や、食べ物が早く腸を通過してしまう時、腸から大量の液体が分泌された時などにおこります。
下痢が長く続くと脱水状態をおこしますので水分をたくさん摂取する事が大切です。食べ過ぎや飲み過ぎは腸に負担をかけますので十分注意して下さい。
下痢が2週間以上続くときや慢性の下痢の場合は他の病気による可能性がありますので医師に診断してもらうと良いでしょう。
下痢を止めるには指圧で腸の働きを整える事が大変効果的です。

日常生活の注意点
食品は魚、卵、豆腐、いも類、ごはん等の炭水化物や消化の良いものをとるよう心がけて下さい。
食物繊維の多いゴボウやタケノコ、海藻類や脂っこい食品、コーヒーや香辛料、アルコール等は控えて下さい。
体力が弱って栄養摂取能力が低下すると抵抗力が無くなりますので温かい食品をとり、身体を冷やさないようにする事も必要です。

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骨粗しょう症

高齢化社会を迎えたわが国に急増している病気です。
人間は年をとると骨の量が減り、骨がスカスカの状態になります。特に閉経期を迎えた女性は骨粗しょう症になりやすいので十分注意が必要です。

原因と症状
骨粗しょう症は身体の中のカルシウムが不足し、骨密度が低下して骨がもろくなり、骨折しやすい状態になったものです。
骨粗しょう症は男性では60歳から増え始め80歳を過ぎると更に多く発症しますが、女性はこれに比べて更年期の始まる50歳くらいから増え始め60歳以上で急激に増えてきます。

女性になぜ急激に骨粗しょう症が増えるのでしょうか?
女性は閉経期になると女性ホルモン、エストロゲンの分泌の減少によって骨のバランスが崩れる事と、カルシウム不足、運動不足が加わり骨粗しょう症をおこし増加させる原因となっています。
骨は人体の体重を支えています。体のカルシウムのうち1%は血液や細胞に含まれていて血液中のカルシウム量が一定になるよう調整されています。
しかし、血液中のカルシウムが不足してくると骨からカルシウムが出てきて骨粗しょう症がおこってしまうのです。

高齢になると骨の破骨細胞の働きが活発化して骨芽細胞の働きが低下します。骨は常に古い骨から新しい骨へと変化しますがこのバランスがくずれると骨の量が少なくなってしまうのです。
骨粗しょう症になり骨が弱く強度が落ちてくると骨を支えられず背中が曲がって背中や腰に痛みが出てきます。
指圧は骨粗しょう症の予防に大変効果があります。週に1度は定期的に指圧を受けて予防して下さい。

日常生活の注意点
骨粗しょう症を予防するには食生活と運動などの生活習慣を正しく保つことが大切です。
カルシウムは1日600mg以上は必要です。カルシウムは牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品、豆腐、色の濃いブロッコリーやほうれん草などの野菜とカルシウムの吸収を良くするためのビタミンDを含むうなぎやしいたけ、魚やビタミンKを含む納豆、ゴマなどを十分に摂取するように注意が必要です。

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高血圧・コレステロール・動脈硬化を防ぐ

動脈硬化を促進させる危険因子として、よく血中の悪玉コレステロールの増加や高血圧などがあげられます。
これらは食事、アルコール、喫煙、運動不足などの生活習慣から生ずる危険信号があり、脳卒中、心筋梗塞、高脂血症などの生活習慣病を引き起こす原因になります。

コレステロールと動脈硬化
動脈硬化を起こす大きな原因として血中コレステロールの増加がよくあげられますが、コレステロールは体内で細胞膜やホルモンを合成する物質として、又、脂肪を消化する物質として必要不可欠なものです。
コレステロールには悪玉と善玉があり、これらのコレステロールが一定の量を超えたり、割ったりすると要注意となるわけで、特に悪玉のLDLコレステロールが血液中に増加すると血管の内腔に沈着し、動脈硬化を起こす原因となってしまいます。

また、コレステロールは日本人の食事が和風から洋風に変わったことや、女性は更年期になるとホルモンのバランスが崩れるなどして数値が上がることもあります。
コレステロール値が上昇すると手のしびれ、動機、めまい、肌荒れ、便秘などの症状が出てきます。
これらは体の危険を知らせるシグナルですので見逃さないように注意し、定期的に指圧を受けられるようおすすめします。

高血圧はサイレントキラー
高血圧は全身の血管に色々な障害を与え、サイレントキラー(静かな殺し屋)と呼ばれています。心筋の栄養血管である冠状動脈に動脈硬化がおこると狭心症や心筋梗塞をおこします。
また、血圧の高い状態が長く続くと心筋の壁が厚くなり、心肥大となり心臓の収縮力が弱くなり心不全を起こします。

更に、高血圧は脳血管に負担をかけ、やがては脳血管から出血する脳出血やくも膜下出血や血管が詰まる脳梗塞を起こします。
又、腎臓の細動脈の動脈硬化は腎不全を招きますので日常からこれらの病気にかからないよう、指圧で予防しておくことが大切です。

日常生活における注意点
まず悪玉のLDLコレステロールを減らすことが大切で、それには血液中の悪玉LDLコレステロールが酸化するのを防いでくれる抗酸化物質を含む食品を多く食べる事が肝心です。

例えばイチゴ、レモンなどに含まれるビタミンC、ウナギなどに含まれるビタミンE、ブロッコリーやにんにくに含まれるカロチン、赤ワインに含まれるポリフェノール、ゴマに含まれるセサミノール、緑茶や紅茶に含まれるカテキンなどや、豆腐、キノコ、海藻などの食品を多めにとるとコレステロールを下げるのに効果があります。

食べないように気を付ける食品には、卵、バター、ラード、たらこ、イクラ、ベーコン、レバーなどの動物性脂肪を多く含む食品があげられます。
中性脂肪もコレステロールの上昇に深い関係があることから、アルコールの飲みすぎや甘いものの食べ過ぎなど、とにかく肥満にならないように食事は腹八分目を心がけるようにして下さい。
コレステロールを増やす食品の摂りすぎは血中コレステロールの増加を招き、糖質の摂りすぎは中性脂肪の増加を招く事をよく覚えておいて下さい。

日頃の運動不足は高血圧や動脈硬化の原因になることが多いので1日に30~40分は歩くように心がけて下さい。
タバコはコレステロールの沈着や血液の粘度が高まる原因になりやすくストレスの多い人は血行に変化をおこしやすいので特に気を付けることが大切です。

また、高血圧を防ぐには動脈硬化のリスクファクターである塩分を日本人の1日の摂取量12~13グラム以下、6~7グラムに減らしカリウムやカルシウムの含まれる食品を多く摂取するよう心掛ける事が大切です。
カリウムはバナナ、ほうれん草、ブロッコリー、キウイなどに、カルシウムは牛乳、ヨーグルト、大豆に多く含まれます。

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記憶を高めるために

人間は記憶力によって物事を正しく判断しています。
そのためには頭の指圧をして脳に刺激を与え、脳の活性化を図り、脳の働きをたえず正常に保つことが大切です。
脳に新鮮な血液を送り、脳細胞を活発にしなければ記憶力は減退していきます。

原因と症状
首が硬くなっていると頭がスッキリしない、頭が冴えない、ボーッとしているなどの症状が出て頭の回転が悪くなります。
指圧で頭や首のコリをとって古い血液の停滞を取り除き鮮明な記憶力で仕事や日常生活にいそしんで下さい。

日常生活での注意点
DHA(ドコサヘキサエン酸)を含むサバ、サンマ、イワシ、マグロやウナギなどには血液を固まりにくくする不飽和脂肪酸を多く含んでいて、脳の中の神経細胞に浸透し、細胞の働きやエネルギー代謝の活性化を図り、記憶力を高めるといわれています。
また、これらの魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)も含まれています。これはコレステロールを減少させ、血栓を予防する働きもあります。
これらの食品を多く摂取するように心がけ、定期的に指圧を週2~3回受けられることをオススメします。

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痛風

風にあたっただけでも痛むという事からその名がついたと言われています。
圧倒的に男性に多くおこり、患者の99%を占めると言われています。
痛風は尿酸の代謝障害で過剰になった尿酸が結晶となり痛風結筋を作り関節部分に蓄積して激痛をおこすものです。

原因と症状
痛風の原因は色々ありますが日本人の場合、腎臓から排泄される尿酸の量が低下する為におこる痛風疾患が最も多く、全体の80%位を占めていると言われています。
痛風に発作がおこりやすい場所は足の親指、次いで膝の関節や足関節、かかと、肘の外側や耳たぶなどです。
高尿酸血症が長い間続いていると、突然急激な痛みに襲われ、その痛みは激痛と言われています。
また、痛風の恐ろしさは痛風が糖尿病や肥満、高脂血症などの生活習慣病を併発しやすく、動脈硬化や高血圧症を悪化させる誘因にもなる事です。

日常生活での注意点
一般に痛風の人は摂取するエネルギー量が高く、体重が標準より多く肥満体型です。
バランスの良い食生活で肥満を解消すること、大量の飲酒をしない事、過食や偏食をせず栄養過多にならないよう注意が必要です。
また、適当な運動や散歩をし、ストレスを溜めないこと。日常生活において水分を十分に取る事、そして食事時間を規則正しくする習慣をつけましょう。

指圧は全身の代謝を促進するので痛風の改善には素晴らしい効果を上げます。

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腎臓病

腎臓病はハッキリとした痛みが無いために案外、自覚症状の無い場合が多く、高血圧やむくみなど本人が知らないうちに病気が進行している事が多くあります。

原因と症状
腎臓病は尿の検査でタンパク質が抽出されて気付くことがあります。尿に出るタンパク質は腎臓の糸球体でのろ過装置に異常がある事を示しています。
また、血尿は腎臓や尿路に結石や炎症があるとき等に出現しますので検査が必要です。
尿量は健康な人では1日1,500mlくらいが平均です。

腎臓病に多く見られる症状はむくみですが、むくみは腎臓の機能が低下しているときに起こります。
朝起きたとき、目のまぶたがはれぼったく、むくんでいるときは腎炎の可能性があります。
腎臓病の主な症状は、むくみ、蛋白尿、高血圧、血尿です。

指圧は腎臓の代謝を促進し、腎機能を活発化させるので腎臓病には大変効果的です。
腎臓は左右に1つづつありますが、悪い腎臓の部位はとても硬くなっています。

この部分をジワーッと繰り返して指圧しているとコリが取れて患部の筋肉が柔らかくなってきて、体が温かくなり、とても楽になります。
定期的に指圧を受けていると腎機能にとても効果があり改善されます。

日常生活の注意点
腎臓に負担をかけない為には規則正しい生活が必要です。
腎臓は朝より夕方になるにつれ疲労感が高まってくるので夜は早めに休むように心がけましょう。

また、長時間の立ち仕事などは体に負担をかけますからむくみのある場合はちょっと横になって休息をとるなど安静にすることを心がけると腎臓の回復に大変効果があります。

食生活は低蛋白、高エネルギーを心がけ、激しい運動は避けるようにしましょう。
腎臓病の食事は必須アミノ酸の多い食品で良質のタンパク質である卵、アジ、カツオ、牛乳、とり肉、チーズ、豆腐などを摂取し、塩分を控えめにするように心がけて下さい。

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耳鳴り

耳鳴りとは外界ではしていない音が聞こえる事を言います。
ほとんど耳鳴りを訴える人は自覚的耳鳴りといって、その人だけが音を感じるタイプのものです。
この原因はハッキリ解明されていませんが耳の疾患と一緒におこるものが圧倒的に多いと言われています。

原因と症状
全身的疾患としては、低血圧や高血圧、動脈硬化や脳神経系の疾患などや、心身のストレス、疲労、薬の副作用などが原因でおこる事が多いようです。
耳鳴りで伝音声耳鳴りと言われるものは外耳、中耳、耳管などの障害によっておこります。
又、感情性耳鳴りは内耳、聴神経、メニエール症候群などが原因でおこることが多いものです。又、全身性の疾患では低血圧や高血圧、糖尿病などが原因でおこります。
指圧は耳鳴りの改善にとても効果があります。

日常生活の注意点
耳鳴りの音の大きさや疾患や持続の様子はその人によって様々な違いがあります。
心身をリラックスさせて、自律神経のバランスを整えること、耳鳴り解消の為に是非指圧をお試し下さい。

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